今シーズン、オービトロンはMFJ全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスで戦う中冨伸一選手をサポートしています。
去る4月24日(日)、三重県の鈴鹿サーキットで開催されたレースでは、当社のパワーモジュールX12Rを装着し、出場しました。
前日にAグループとBグループの2組で行われた予選では、中冨選手はAグループで2分8秒235を出して4位。
総合で予選8位の結果となりました。
決勝はルマン方式のスタート。
鈴鹿200kmレースと言われるミニ耐久レースで、鈴鹿サーキット35周で争われます。
スタートで出遅れて12位まで後退したものの、猛烈な追い上げで数周で9位まで挽回しました。
しかしながらトラブルでデグナーカーブで停止、そのままリタイヤとなりました。
今回の結果は残念でしたが、中冨選手はパワーモジュールX12Rの効果に大きな期待を寄せています。
次回のレースは5月29日ツインリンクモテギですが、既に大型モジュールの開発を依頼されており、装着する予定の部品も送られてきています。
当社としては期待に応えるために、大型モジュールの完成を急いでいます。