試作品の改良

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まずは素材の見直しと、サイズの変更。
素材の見直しに関しては、元々スタート時に使っていた素材Aを基準にB,C,Dの3種類をテストしてみたが、大きな期待をしていたBに関しては性能が出ず、不採用となった。
残るはCとDの2種類であるが、Dは大きな効果があるものの取り扱いが難しく、将来に期待をかけるが、どちらかというとコンペティション用と言う扱いにならざるを得ない。
Cに関しては加工が難問ではあるが、素材としての耐久性や効果も基準となったものよりも高く、条件としてはこれが最も適していると思われる。

さて、今度はこのCの加工性である。
幅を狭くして巻き回数を増やすこと、それから厚みを減らすことを検討中。
こうすることによって加工性はもちろんであるが、取り付けの作業性も上げられると思う。
また、厚みを変更して効果がどのように変化するか、そこも考える必要がある。
材料の調達コストは変わらないから、薄いものでも良いと言うことになれば、他の製品作りにも反映できる。

残るは外観をどう処理するか。
ある意味これが一番の難題かも知れない。

 

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