開発中の製品

開発中のオービトロンの新製品は、フィルム状です。
車体の内側にこの特殊なフィルムを貼ることで、車体の静電気を中和します。
これによって空気抵抗を軽減することが可能になります。
昨年、テスト車両であるYAMAHA YZF-R1のカウリング内側に、100mm×100mmのフィルムを貼ってA-B-Aテストを行いました。
この車両の最高速とも言える高速域において、データロガーで1%の速度向上が確認されました。

今年も継続してテストを行っていきます。

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年頭のご挨拶

新たな一年が始まりました。昨年は多くの新しい出会いがあり、多くの方に支えられ、多くの新しいチャレンジをしました。
まだ試験中ですが、新しい素材との取り組みも始まりました。
それから知的財産関連の整理にも力を注ぎました。
これらの事は、近い将来、当社の大きな財産になり得ると考えています。
昨年一年間は準備期間として大変重要な時間だったと言えるでしょう。

一方で、秋頃に製品化を考えていたものは、なかなか思うように作り上げることができず、未だ発売できていません。
製品化の難しさを、身にしみて感じている次第です。

会社は昨年12月を以て7期目を終えました。
おかげさまで順調に業績を伸ばしています。
決算のとりまとめはこれからですが、以前と比較すれば改善されてきています。
お客様やお取引先様のご支援の賜と感謝する次第です。

さて新しい一年ですが、引き続き知的財産関係の整理を行います。
そして新素材との取り組み、新製品の発表も行います。
レース関係では2輪でのサポートを昨年に引き続き行います。
他にもまだ新しいアイデアがあって、それらを現実としたいと考えていますが、その発表はもう少し先になります。
それから、ここ数年取り組んできた生命科学分野での取り組みも、今年は加速させます。

今年も、変わらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
そして新しい一年が、皆様にとって素晴らしい一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

株式会社ランドマスター・ジャパン
代表取締役 金光利久

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潤滑油でのグラフェンの効果

スーパーエステルG-SPEC100ml

潤滑剤の総質量にわずか0.01%のグラフェンを追加すると、粘度はほとんど変更無しで17%の熱伝導効率を改善することがわかってきています。

http://paultan.org/2016/05/23/graphene-based-nanolubricants-a-performance-leap-from-current-motor-oils-malaysian-research-team-finds/

http://phys.org/news/2016-05-graphene-based-nanolubricants-automotive-industrys-future.html

オービトロン スーパーエステルG-SPECは、このグラフェンを10WT%含有したエステルベースのエンジンオイル添加剤です。
エンジンオイルに対してG-SPECは1%~2%の添加率です。
そして、このノーベル物理学賞を受賞したグラフェンを、世界で初めて潤滑剤に応用して商品化した製品が、オービトロン スーパーエステルG-SPECです。

しかし潤滑油にグラフェンを加えただけでは、G-SPECの性能は出ません。そこにはオービトロン処理という特殊なエネルギー加工を行っており、それによってオイル添加剤としての性能を飛躍的に引き上げています。
それ以外にもスーパーエステルG-SPECには、まだたくさんの秘密があるのです。

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オービトロン スーパーエステルG-SPECは世界初!

スーパーエステルG-SPEC100ml

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オービトロンのエンジンオイル添加剤であるスーパーエステルG-SPEC。
実はこの中に分散配合されているグラフェンは、2010年にノーベル物理学賞を受賞したハイテクナノ素材です。
当時選考したノーベル賞委員会は、ノーベル物理学賞をマンチェスター大学のアンドレ・ガイムとコンスタンチン・ノヴォセロフに授与するにあたりこう表現しました。

「地球上の生命の基本材料である炭素は、二次元の素材グラフェンの革新的な実験によって、わたしたちを再び驚かせた」

当社ではこのグラフェンを用い、分散配合をさせたオイル添加剤を開発。
実は、潤滑油関連としては、世界で初めて商品化した製品なのです。

 

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スーパーエステルG-SPECの秘密

オービトロン スーパーエステルG-SPECにはハイテクナノ素材であるグラフェンが使われています。
このグラフェンは半導体の世界ではかなり研究が進められていますが、それ以外の分野でも活用方法があります。
それは潤滑です。
普通のエンジンオイルにグラフェンパウダーを混ぜるだけでも潤滑効果が上がりますが、効率を上げるには添加量を増やす必要があります。その量、およそ10WT%です。
10wt%と言っても、ピンと来ませんね。

 

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左のエンジンオイルは1QTで946ml、この1本でほぼ1Lに近い量です。
右のグラフェンは100gです。
エンジンオイルの比重は一般的に0.92前後ですから、左のエンジンオイルに右のグラフェンが9割程度入ると言うことになります。
通常、グラフェンを加えて攪拌しただけでは混ざりません。
このために分散化の機械を使って200MPaレベルの高圧で分散化させます。
こうするとうまくエステルに分散し、製品になります。
グラフェンもより細かく剥離され、エンジン内に入ったときにすぐに効果を発揮することになります。

ちなみにこのグラフェン、非常に高価なものでした。
ネット上で見られる末端価格(麻薬取引で使われる言葉、エンドユーザー価格)は、高いものは0.5gで4万円とかで出ています。
当初グラフェンを入手しようとしたときに聞いた価格は、100gで100万円でした。
この右側のボトルが100万円だったわけです。
今ではもっと安価に入手しています。
しかしながら安いと言っても以前と比較してと言う話ですから、まだまだ高価な素材であることは間違いありません。
このグラフェンが10WT%入っていると言うことは、かなり高い原価になるわけですね。

先ほど、エンジンオイルにグラフェンを10WT%混ぜると、潤滑効果が高くなると話しましたが、エンジンオイルに10WT%も入れるとコストがとても高くて使えませんね。
ここからはオービトロンの技術です。
グラフェンを分散化させたエステルをオービトロン処理すると、電子をたくさんため込みます。
これによって少ない量で効率を上げることが出来ます。
つまり添加剤としての役割です。
添加剤として、オービトロン処理をしたグラフェン分散化エステルを使う事で、エンジンオイルに対してより少ない量で効果を発揮します。
スーパーエステルG-SPECの添加量はエンジンオイルに対して1~2%ですから、エンジンオイルに対してグラフェンの量は0.01~0.02WT%になるわけです。
つまり飛躍的にコストを落とせると言うことになります。

 

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オービトロン スーパーエステルG-SPEC 本日より発売!

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オービトロンのエンジンオイル添加剤「スーパーエステルG-SPEC」が本日より発売開始です。
従来のエンジンオイル添加剤G-SPECと異なる点は、下記の点です。

1.ベースオイルがエステル100%に変更。

2.分散化によって、ハイテクナノ素材であるグラフェンの配合を飛躍的に増やす事が可能になった。

3.従来は用途別に種類があったが、今回より統合されてガソリン・ディーゼルのエンジンを問わず使えるようになった。

4.高濃度になったために従来よりも少ない量で効果を出すことができるようになった。

これによって、従来品を遙かに上回るフィーリングが実現し、また購入時に用途別で悩む必要がなくなりました。
オービトロン スーパーエステルG-SPECは、100mlの容量で12,000円税別、使用量はエンジンオイル1Lに対して1%~2%の添加です。

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ショッピングカートにオービトロンステッカーをアップしました!

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ショッピングカートにオービトロンステッカーをアップしました。
サイズは左右が120mmで天地が38mmです。
価格は1枚400円税別となります。
ステッカーだけのご注文の場合は、クロネコヤマトのメール便でお送りいたします。

 

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スーパーエステルG-SPEC

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ゴールデンウイーク期間中に、丹沢湖まで出かけました。
距離にして往復130kmほど、すべて一般道ですが、軽く日帰りするにはちょうど良い距離です。
しかし、神奈川県内では一般道での130kmは渋滞なども多く、それなりに疲れます。
あまり気持ちの良いツーリングとは言えません。
この日は夏日で気温も高く、メッシュジャケットでも汗ばむくらいの陽気でした。
おまけに国道246号線の渋滞。
エンジンにはあまり良い状況とは言えません。
エンジンの水温も頻繁に100度まで上昇し、電動ファンが回り始めます。

 

前回記事にしましたが、行きはスーパーエステルをエンジンオイルに50ml添加していたので、その状況の確認です。
添加前と比較すると、エンジンは滑らかになっていて、硬かったミッションの感覚もかなり変わりました。しかし渋滞の状況下では、改善はされているものの渋さが出てきます。
片道の65kmを走って丹沢湖に到着したところで、新作のスーパーエステルG-SPECを投入です。
このオイル添加剤は真っ黒です。
あまり気持ちの良い色ではありませんが、効果は抜群です。

今回は100ml添加です。
添加後のエンジンオイルの総量は必ず守りましょう。
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走り始めてすぐに気が付くのは、エンジンの雑味が無くなったことです。
振動も減少し、エンジンも軽く回るようになりました。
何というのでしょう、とても滑らかなエンジンに変わりました。
気になっていたギアチェンジは引っかかりも無く、出にくかったニュートラルも問題なく出ます。
何よりもカチッとシフトチェンジしていた感覚は、スコッという感じに変化し、ストレスを感じません。
シフトする感覚が、何の意識もすることが無くなりました。

出来上がった製品の一般道での繰り返し評価も大切なので、オイル交換をした時には、一つずつ効果を確認するようにしています。
マニュアルトランスミッションのオートバイでは、ダイレクトに感じられるので評価がしやすいと思います。

 

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オービトロン製品、リニューアルです!

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オービトロン製品がリニューアルです。

新しいデザインになりましたが、一部製品仕様も変わりました。

  • エンジンオイル添加剤 → ガソリンエンジン高粘度、低粘度、ディーゼルエンジン用がスーパーエステルに統合されました
  • スピードワックス → スーパーシリコーンに名称変更しました
  • パワーモジュール → デュアル、クアッド、G8は触媒が変更になり、デュアルプラス、クアッドプラス、G8プラスになりました。価格が上がっていますが、性能も著しく向上しています。S10RとX12Rが新たにラインナップに加わりました。

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オービトロンの専用サイトができました!

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まだ時間はかかりますが、これから少しずつ整えていきます。よろしくお願いします。

 

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