オービトロンの経営革新計画が承認されました!

この度、当社のオービトロンの経営革新計画が、中小企業等経営強化法第8条第1項において承認されました。
昨年から申請への取り組みを行っていましたが、厳しい審査を通過したことをご報告いたします。
商品の技術、先進性、安全性、社会性、将来性が、国に認められたということになります。

ただ、この承認は当社にとって1つのスタートでしかありません。
まだまだこれから精進し、研究や開発を行い、より社会貢献できるように努力していく所存です。

株式会社ランドマスター・ジャパン
代表取締役 金光利久

http://www.landmaster-japan.co.jp/blog/2017/03/post-67.php

オービトロンの「Moto RIDE」記事、第三弾!

当社が製造・販売するオービトロン製品が、バイクブロスのWEBマガジン「MOTO-RIDE」で記事になりました。
1月の1号記事、2月の2号記事に続き、今回が3号になります。
取材は昨年末にオービトロン製品を扱って頂いているスクーデリアオクムラで行われました。
当日は奥村裕社長、そしてJSB1000に参戦している中冨伸一選手に参加していただきました。

「MOTO-RIDE」での記事、第二弾!

当社が製造・販売するオービトロン製品が、バイクブロスのWEBマガジン「MOTO-RIDE」で記事になりました。
1月の1号記事に続き、今回が2号になります。
取材は昨年末にオービトロン製品を扱って頂いているスクーデリアオクムラで行われました。
当日は奥村裕社長、そしてJSB1000に参戦している中冨伸一選手に参加していただきました。
このときに取材された内容の記事は、3月にも掲載されます。

「MOTO-RIDE」で記事になりました!

当社が製造・販売するオービトロン製品が、バイクブロスのWEBマガジン「MOTO-RIDE」で記事になりました。

http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/sfeat/s-landmasterjapan-01/

取材は昨年末にオービトロン製品を扱って頂いているスクーデリアオクムラで行われました。
当日は奥村裕社長、そして当社がサポートするJSB1000に参戦している中冨伸一選手に参加していただきました。
このときに取材された内容の記事は、2月と3月にも掲載されます。

 

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第三世代パワーモジュールの開発開始

第三世代のパワーモジュールの開発が始まりました。
エネルギーの発生量は変わりませんが、構造の見直しによって、同じ筐体でコア枚数を増やすことが可能になります。
軽量小型化ができること、あるいは同じサイズであればより能力が大きくなると言うことになります。
また、今回は新しい素材との取り組みも検討中ですが、作業性を考えると期間や数量を限定しての製造ということになりそうです。
テストレベルでは従来のRED COREを超越した性能を出しています。

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パワーモジュールの効果

オービトロンの開発をしていて気が付いたことがあります。
アクセルをOFFにして感じる減速効果の変化です。
減速するのは単純にエンジンブレーキだと思っていました。
オービトロンを車両に装着すると、前に進む力だけでは無く、エンジンブレーキが緩和されて減速効果が少なくなります。
つまり、アクセルをONにするとフリクションに勝って前進し、アクセルをOFFにするとフリクションに負けて減速することになります。

写真のパワーモジュールX12Rの6倍の能力を持つパワーモジュールを製作し、テスト用のYAMAHA YZF-R1に装着しました。
ストレートで減速するだけならば、何も問題はありません。
しかし、ストレートからコーナーに入っていくような最高速域からの急減速では、状況が異なります。
通常は急激なバックトルクがかかるために、コーナーアプローチの車体制御が難しくなり、アクセルを戻せない状態になります。
そのため、アクセル全閉の状態でもインジェクターからは燃料が噴射されています。
この領域ではバックトルクを制御するシステムでも対応しきれません。
ところがこの試作品では、スロットルマップがゼロの状態(全く燃料噴射を行わない)にしても、アクセル全閉が可能になりました。

この効果はHybrid車や電気自動車などのモーターで駆動する車両でも有効です。
オービトロン パワーモジュールはここにも活用の場を見つけました。
電気自動車でテストしたところ、アクセルをOFFにして回生ブレーキを使って減速する場合、指定した位置では停止することができません。
フットブレーキを使う必要が出てきました。
これは、フリクションの低下によって減速効果が減ったためと考えられます。
回生ブレーキのパラメータを変更し、より強く回生させることにより、減速効果は得られるようになります。
つまりアクセルオフの際の回生量をより増やすことが可能になるのです。
特に電気自動車で走行距離を伸ばす鍵は、蓄電池の高効率化と回生量をどのようにに増やしていくかです。
オービトロンは、電気自動車の未来に向けても開発を進めていかなくてはなりません。

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オービトロンの進化

オービトロンは、日々進化し続けている製品です。
たとえば新しい素材が見つかったり、新しい触媒が見つかったり、エネルギーを発生させるシステムに手を加えたり。
ガラッと外観が変わる場合はモデルチェンジになりますが、外観の変更が無い場合はバージョンアップとしていて、特にアナウンスはしていません。
ただし私たちが見たときにどのバージョンかわかるようになっています。

オービトロン製品の中でも進化の途上にある製品がパワーモジュールになります。
開発が進むにつれ初期の製品から製造コストは上がっていきますが、価格も名称もそのままにしています。
大きな変更になる場合は、販売価格も変更することになるかも知れません。
現在のところ、製品はいくつかの企業にOEMで出荷されています。
こちらは採用の段階で性能のチェックをしていますので、当社で勝手に性能の変更をするわけにはいきません。
難しいところですね。

メーカーとしては、製品が完成してもそれで満足すると言うことはありません。
完成したあとも製品のチェックをし、もっと品質や性能を上げられないか、常に努力をしています。
それは、後になって私たちに返ってくるものと思っています。

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開発中の製品

開発中のオービトロンの新製品は、フィルム状です。
車体の内側にこの特殊なフィルムを貼ることで、車体の静電気を中和します。
これによって空気抵抗を軽減することが可能になります。
昨年、テスト車両であるYAMAHA YZF-R1のカウリング内側に、100mm×100mmのフィルムを貼ってA-B-Aテストを行いました。
この車両の最高速とも言える高速域において、データロガーで1%の速度向上が確認されました。

今年も継続してテストを行っていきます。

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年頭のご挨拶

新たな一年が始まりました。昨年は多くの新しい出会いがあり、多くの方に支えられ、多くの新しいチャレンジをしました。
まだ試験中ですが、新しい素材との取り組みも始まりました。
それから知的財産関連の整理にも力を注ぎました。
これらの事は、近い将来、当社の大きな財産になり得ると考えています。
昨年一年間は準備期間として大変重要な時間だったと言えるでしょう。

一方で、秋頃に製品化を考えていたものは、なかなか思うように作り上げることができず、未だ発売できていません。
製品化の難しさを、身にしみて感じている次第です。

会社は昨年12月を以て7期目を終えました。
おかげさまで順調に業績を伸ばしています。
決算のとりまとめはこれからですが、以前と比較すれば改善されてきています。
お客様やお取引先様のご支援の賜と感謝する次第です。

さて新しい一年ですが、引き続き知的財産関係の整理を行います。
そして新素材との取り組み、新製品の発表も行います。
レース関係では2輪でのサポートを昨年に引き続き行います。
他にもまだ新しいアイデアがあって、それらを現実としたいと考えていますが、その発表はもう少し先になります。
それから、ここ数年取り組んできた生命科学分野での取り組みも、今年は加速させます。

今年も、変わらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
そして新しい一年が、皆様にとって素晴らしい一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

株式会社ランドマスター・ジャパン
代表取締役 金光利久

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MFJ全日本ロードレース選手権 JSB1000

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写真提供:広岡孝紀 氏

当社が応援する中冨選手には最終戦となる全日本ロードレース選手権 JSB1000の鈴鹿ラウンドが、11月5日と6日に行われました。
お天気に恵まれ、日中はこの時期としては汗ばむような陽気になりました。
5日に行われた予選では12位。
したがって決勝は12番グリッドからのスタートです。

決勝はRACE1とRACE2の2回。
RACE1は8周というスプリントレース。
順位を1つ上げて11位になりました。
続いて午後から行われた20周を争うRACE2ですが、1周目の最終コーナーの立ち上がりで1台が転倒、それに巻き込まれるようにして2台が転倒し、赤旗中断となりました。
その後レースは再開されましたが、中冨選手は13周目に先行する選手を抜いたあとに転倒。
そのままリタイヤとなりました。

中冨選手の今シーズンは、本レースで終了となりました。
当社は引き続き来シーズンも応援したいと考えています。

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